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「パネライの時計が欲しいけれど、リセールが悪いは本当?」と購入をためらっていませんか。確かに、パネライは値段の高騰や度重なる値上げもあり、資産価値としての評価が気になる方も多いでしょう。実際のところ、パネライの評価はモデルによって大きく異なり、一概にリセールが悪いとは言えません。過去10年の価格推移を分析すると、ルミノールの中古市場での買取価格や、サブマーシブルの買取相場には顕著な違いが見られます。この記事では、データに基づき、パネライのリセールが悪いと言われる真相を解明し、一番高い換金率を誇るモデルから、賢い選び方まで徹底的に解説します。
記事のポイント
- パネライのリセールが悪いと言われる本当の理由
- 値上がりするモデルと下がるモデルの特徴
- ルミノールやサブマーシブルの最新買取相場
- パネライの資産価値と今後の見通し
パネライのリセールが悪いと言われる理由

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- 現在の中古市場におけるパネライの評価
- 新品の値段と繰り返される値上げの影響
- データで見るパネライの資産価値
- 過去の価格推移10年から傾向を分析
- 人気なルミノールの中古市場での需要
- モデル別に見るルミノールの買取価格
現在の中古市場におけるパネライの評価

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現在の時計市場において、パネライの評価は「モデルによって大きく異なる」というのが客観的な結論です。一部ではリセールが悪いという声も聞かれますが、それはブランドの一側面を捉えた意見であり、全てのモデルに当てはまるわけではありません。
その評価が分かれる背景には、1990年代から2000年代にかけて市場を席巻した「デカ厚ブーム」の終焉が大きく影響しています。当時のトレンドを牽引したパネライですが、近年の時計業界ではより小型で薄型のドレッシーなモデルが再評価される傾向にあります。これにより、パネライの象徴である大型ケースの一部のモデルは、かつてほどの熱狂的な需要を失いました。特に、市場に多く流通しているステンレス製の定番モデルは、供給が需要を上回りやすく、価格が伸び悩む傾向が見られます。
しかし、一方で限定生産モデルや、イタリア海軍特殊部隊への納入という歴史的背景を持つ希少なモデルは、熱心なコレクター(通称:パネリスティ)からの絶大な支持を受け、プレミア価格で取引されています。このように、パネライの評価はモデルの希少性や背景によって二極化しており、一括りに「リセールが悪い」と判断するのは早計と言えるでしょう。
市場評価のポイント
- 定番モデル:流通量が多いため価格は比較的落ち着いており、安定している反面、大きな値上がりは期待しにくい。
- 限定・希少モデル:コレクター需要が非常に高く、定価を上回る価格で取引されることも珍しくない。
- ブランド全体:一過性のブームは落ち着いたものの、根強いファン層に支えられ「定番」の高級時計ブランドとして確固たる地位を築いている。
ロレックスのような圧倒的なリセールバリューには及ばないものの、IWCやウブロといった同価格帯の競合ブランドと比較すると、パネライは同等か、モデルによってはそれ以上の評価を得ているのが実情です。
新品の値段と繰り返される値上げの影響

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パネライのリセールバリューを語る上で絶対に無視できないのが、近年の新品価格の高騰と、世界的な経済情勢を背景とした度重なる定価の値上げです。これが相対的に「換金率」、つまり定価に対する買取価格の割合を押し下げる大きな一因となっています。
具体的な例として、人気モデルの「ルミノール マリーナ PAM01312」を見てみましょう。2022年11月時点では定価946,000円に対し、買取相場は約580,000円で、換金率は約61.3%と高い水準でした。しかし、パネライ公式サイトで確認できるように、度重なる価格改定を経て2025年3月には定価が1,320,000円まで上昇しました。その一方で、中古市場での買取相場は540,000円前後と大きく変わらず、結果として換金率は約40.9%まで低下しています。
換金率のカラクリ
定価が上がっても、中古市場の買取価格が必ずしも比例して上昇するわけではありません。中古相場は、あくまでも「その時計を中古でいくらなら買いたいか」という実際の需要と供給のバランスによって決まります。そのため、新品価格だけが急激に上昇すると、計算上の換金率は低くなり、数字の上ではリセールが悪くなったように見えてしまうのです。
昨今の円安傾向が海外ブランド製品の買取相場を押し上げる要因になることもありますが、パネライに関してはその影響は限定的です。需要が非常に堅調でない限り、為替の変動ほど中古価格が高騰することは少ないのが現状です。
データで見るパネライの資産価値

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客観的なデータを基にパネライの資産価値を分析すると、純粋な投資や投機の対象としてよりも、ブランドの世界観やデザインを愛好家が楽しむための高級時計という側面が強いことが明確にわかります。
多くの現行・定番モデルにおいて、換金率は概ね40%~60%前後で推移しています。これは、新品で購入した時計を売却する際に、購入価格の半分程度の価値になる可能性があることを示唆しています。もちろん、ロレックスの一部のスポーツモデルのように、購入直後から定価を超える価値が付く、いわゆる「プレミア化」する現象は、現在のパネライ市場では限定モデルなどを除いてほとんど見られません。![]()
「買って儲かる時計」という視点だけでパネライを選んでしまうと、売却時に期待とのギャップにがっかりしてしまう可能性があります。それよりも、イタリア海軍に由来する歴史や、他に類を見ない唯一無二の存在感を純粋に楽しむという気持ちを大切にするのが、パネライとの幸福な付き合い方かもしれませんね。
ただ、この話はあくまで新品で購入した場合の視点です。見方を変えれば、状態の良い中古品を市場の適正価格で購入した場合、そこからの大幅な値下がりリスクは比較的少ないという、非常に大きなメリットが浮かび上がってきます。
新品購入で発生する「価値の目減り」
自動車などと同じように、多くの高級時計は正規店で購入され、一度でも個人の手に渡った瞬間に中古品となり、価値が大きく下がります。この新品購入時に発生する価値の目減り分を、最初のオーナーが最も大きく負担することになります。パネライの換金率が40%~60%ということは、裏を返せば最初のオーナーが40%~60%の価値の低下を受け入れているということです。
つまり、賢い選択として、発売から数年が経過した状態の良い中古品を狙う方法があります。この方法であれば、最も大きな価格下落の波を避け、比較的安定した価値を持つ時計を、より少ない初期投資で楽しむことが可能になります。
中古購入のメリット
- 初期投資を抑えられる:新品定価よりも大幅に安い価格で購入できる。
- 値下がりリスクが低い:最も大きな価格下落を経た後のため、その後の価値は安定しやすい。
- 生産終了モデルも選択肢に:現在は製造されていない魅力的なモデルを手に入れることができる。
特に生産が終了した人気モデルなどは、時間が経つにつれて市場での個体数が自然と減少し、希少性が高まります。その結果、価値が安定するだけでなく、需要と供給のバランスによっては緩やかに価値が上昇していく可能性も十分に秘めているのです。
資産価値として考える際の注意点
パネライを資産の一部として考える際には、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。まず、短期的な利益は期待しないこと。そして、定番モデルの新品購入は、純粋な消費としての側面が強いことを認識しておくべきです。価値の安定性を重視するのであれば、市場での評価が固まった中古の定番モデルや、将来性が期待できる生産終了モデルに焦点を当てるのが賢明なアプローチと言えるでしょう。
過去の価格推移10年から傾向を分析

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過去10年間の価格推移をマクロな視点で分析すると、パネライ市場の成熟と安定化が見て取れます。デカ厚ブームの頂点であった2010年前後の熱狂的な相場と比較すると、多くの定番モデルの価格は落ち着きを取り戻し、安定したレンジで取引されています。
しかし、長期的な視点で見ると、一部の特別なモデルは、時計市場全体の価格上昇と歩調を合わせるように、着実にその価値を高めています。
その代表例が、生産数が限られている限定モデル(スペシャルエディション)です。発売当時は正規店で定価購入できたモデルが、10年の時を経て市場から姿を消し、希少なコレクターアイテムとして価値が上昇するケースは珍しくありません。例えば、特定のコラボレーションモデルや、ブランドの歴史的転換点を記念した復刻モデルなどは、発売当初の価格を10%~20%以上も上回る価格で取引されることがあります。
一方で、現行の定番モデルは、ムーブメントの改良やデザインの微調整といったマイナーチェンジを繰り返しながら生産が継続されます。そのため、技術の進化やデザインの洗練により新しいモデルに需要が移り、古いモデルの価格は緩やかに下落していくのが一般的です。これはパネライに限らず、多くの時計ブランドに共通する傾向です。
ディスコン(生産終了)モデルに注目
今後二度と生産されることのないディスコンモデルは、中古市場でしか手に入れることができないため、価値が安定しやすい傾向があります。特に、現行モデルにはないユニークな特徴(例えば、特殊な文字盤や今はなきムーブメントを搭載しているなど)を持つモデルは、数年後に再評価される可能性があり、長期的な視点で見れば狙い目と言えるでしょう。
人気なルミノールの中古市場での需要

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「ルミノール」は、パネライの象徴であるリューズプロテクターを備えた、ブランドの顔とも言える最重要コレクションです。その圧倒的な知名度と完成されたデザインから、中古市場においても常に安定的で幅広い需要が存在します。
初めてパネライを購入する人の多くが、まずはこのルミノールを選ぶ傾向にあります。そのため、売却を考えた際に買い手が常に見つかりやすいという点は、リセールにおける大きなメリットです。特に、PAM01312(44mm)やPAM01392(42mm)といったステンレススチール製のベーシックな自動巻きモデルは、ビジネスからカジュアルまで対応できる汎用性の高さから非常に人気があります。
ただし、そこには注意点も存在します。それは、定番中の定番モデルであるがゆえに、市場での流通量が非常に多いという事実です。供給が安定しているため、ロレックスのデイトナのように価格が急騰することは考えにくく、買取価格は時計の状態や付属品の有無といった個別のコンディションに大きく左右されることになります。
| モデル名 | 型番 | 定価(参考) | 買取相場(目安) | 換金率 |
|---|---|---|---|---|
| ルミノール マリーナ 44mm | PAM01312 | \1,320,000 | \520,000~\560,000 | 約40.9% |
| ルミノール マリーナ 42mm | PAM01392 | \924,000 | \450,000~\480,000 | 約48% |
| ルミノール マリーナ 44mm | PAM01359 | \946,000 | \455,000~\490,000 | 約48% |
| ルミノール 8デイズ | PAM00563 | \792,000 | \400,000~\430,000 | 約50% |
上記の表からもわかるように、ルミノールの換金率は概ね40%~50%台に集中しており、リセールバリューは非常に安定している反面、大きな売却益は期待しにくい状況と言えるでしょう。
モデル別に見るルミノールの買取価格

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前述の通り、ルミノールコレクションは安定した人気を誇りますが、同じコレクション内であっても搭載される機能、使用される素材、そしてケースサイズによって買取価格は大きく変動します。これらの要素を理解することが、より有利なリセールを目指す上での鍵となります。
機能による価格差
シンプルな3針+スモールセコンドのモデルに比べ、GMT機能(第2時間帯表示)やクロノグラフ(ストップウォッチ)、パワーリザーブインジケーターなどの複雑な機能が搭載されたモデルは、当然ながら定価も高くなります。しかし、買取価格は必ずしもその定価に比例しません。機構が複雑になるほどオーバーホールなどのメンテナンスコストが高額になることや、時計愛好家の中にはよりシンプルなデザインを好む層が多いため、買取率(換金率)自体はベーシックモデルに劣る場合があります。
素材による価格差
ケースやブレスレットに使用される素材の違いも、評価を左右する重要な要素です。
- ステンレススチール(SS): 最もベーシックで実用性が高く、市場での需要が最も高い素材です。そのため、安定したリセールバリューを誇ります。
- ゴールドやプラチナなどの貴金属: 定価は非常に高価ですが、中古市場では素材そのものの価値以上に時計としての需要が伴わない場合、換金率はSSモデルより低くなる傾向が顕著です。購入価格と売却価格の差が最も大きくなりやすい素材と言えます。
- カーボテックやチタン: 軽量で傷に強く、革新的なイメージを持つ素材ですが、その特殊性から好みが分かれるため、買取価格は店舗によって差が出やすいです。例えば、PAM00661(カーボテック)などは、定価に対して40%台後半の換金率となっており、SSモデルと同等か少し下回る評価です。
ケースサイズによる価格差
パネライらしい力強い存在感を放つ44mmは、依然として最も人気が高いサイズです。一方で、PAM00422のような47mmの大型ケースモデルは、その大きさと重量から着用できる人が限られてしまいます。そのため、44mmモデルと比較するとターゲットとなる層が狭まり、需要が若干少なくなることから、換金率が30%台後半まで落ち込むこともあります。
パネライのリセールが悪い説を覆す高額モデル

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- 高水準なサブマーシブルの買取相場
- 買取で一番高いモデルとその換金率
- 高価買取を狙うための3つのポイント
- パネライのリセールが悪いはモデル選びが重要
高水準なサブマーシブルの買取相場

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「パネライのリセールは総じて悪い」という一部のイメージを鮮やかに覆す存在が、プロフェッショナルダイバーズウォッチコレクションの「サブマーシブル」です。
サブマーシブルは、ルミノールやラジオミールといったクラシックラインとは一線を画す、よりモダンで堅牢、そしてスポーティなデザインが特徴です。逆回転防止ベゼルを備えた本格的なダイバーズウォッチとしての機能性を持ち、中古市場での流通数が比較的少ないことから、他のコレクションに比べて一貫して高いリセールバリューを維持する傾向にあります。
多くのモデルが定価の50%以上、人気モデルでは60%に迫る価格で取引されており、パネライの中でも特に資産価値が安定している優等生シリーズと言えるでしょう。例えば、チタンケースのPAM01305(47mm)や、より着用しやすいサイズのSSケースモデルPAM00683(42mm)は、いずれも50%を超える安定した換金率を記録しています。これらのモデルは、スイス時計協会(FH)などが定めるダイバーズウォッチ規格に準拠した高い性能を誇り、その信頼性が価値を支えています。(参照:スイス時計協会(FH) – ダイバーズウォッチ)
サブマーシブルが高評価な理由
- 専門性:本格的なダイバーズウォッチとしての機能性とデザインが、ツールウォッチ好きから高く評価されている。
- 希少性:クラシックラインに比べて生産数が少なく、中古市場での流通量が限られているため、需給バランスが保たれている。
- 独自性:他のモデルとは異なるスポーティで現代的なデザインが、従来のパネライファンとは異なる新たなファン層を獲得している。
もしあなたがリセールバリューを重視してパネライを選びたいのであれば、サブマーシブルは非常に有力な選択肢となります。
買取で一番高いモデルとその換金率

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パネライのコレクションの中で、ずば抜けて高い換金率を叩き出し、時には定価を超えるプレミア価格で取引されるのは、やはり生産数が極端に少ない限定モデルや、ブランドの歴史を体現するような重要な意味を持つ特殊な仕様のモデルです。これらのモデルは、一般的な時計としての価値を超え、コレクターズアイテムとしての側面を強く持っています。
その中でも特に市場で高く評価され続けているのが、「レフトハンド(左利き用)モデル」です。リューズが一般的な3時位置ではなく、ケースの9時位置(左側)に配置されたこのユニークな仕様は、単なるデザインのバリエーションではありません。もともとはイタリア海軍の潜水工作員が、任務遂行に不可欠なコンパスや水深計といった他の計器を右手首に着けるため、時計を左手首に着けた際に操作しやすいよう開発されたという、実践的な歴史的背景を持っています。生産数が非常に少ないため、熱心なコレクターからの人気が絶えず、常に高値で取引されています。
データベースによると、生産が終了したレフトハンドモデルの「PAM00796」は、2024年7月時点で換金率81.3%という驚異的な数値を記録しました。これは、パネライの通常モデルの平均的な換金率が40~60%であることを考えると、いかにその価値が突出しているかが明確に分かります。
また、クラシカルなラジオミールコレクションにおいても、限定生産された「PAM00932」は、中古市場での流通数の少なさが価値を押し上げ、換金率72%という高水準を維持しています。
価値の源泉は「希少価値」と「物語性」
これらの高換金率モデルに共通するのは、絶対的な「希少価値」です。しかし、ただ珍しいだけでは価値は高まりません。そこに、人々を魅了する「物語性」が加わることで、初めて特別な価値が生まれるのです。
高額買取モデルに共通する3つの要素
- ① 絶対的な希少性:生産本数が数百本単位など、物理的に手に入れることが困難であること。
- ② 歴史的な物語性:イタリア海軍との関わりや、特定の歴史的モデルの復刻など、背景にストーリーがあること。
- ③ デザインや素材の独自性:ブロンズ素材(ブロンゾ)のように経年変化を楽しめるものや、現行モデルにはないユニークなデザインを持つこと。
例えば、ケースにブロンズを使用した通称「ブロンゾ」モデル(例: PAM00382)は、オーナーの使い方や環境によって異なる緑青が発生し、世界に一つだけの時計に育つという唯一無二の特性を持っています。これもまた、高い付加価値を生む「物語性」の一つと言えるでしょう。
結論として、必ずしも定価が高い貴金属モデルのリセールが良いわけではない、という点は非常に重要です。むしろ、市場にどれだけ出回っているかという「需給バランス」と、その時計が持つ「ストーリー」こそが、パネライの真の価値を決定づけるのです。
高価買取を狙うための3つのポイント

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愛用しているパネライを、将来的に少しでも高く売却するためには、購入時から意識しておくべきいくつかの重要なポイントがあります。以下の3点を押さえるだけで、最終的な査定額が大きく変わる可能性があります。
1. 良好な状態を維持する
当然のことながら、時計本体の状態は査定額に最も大きく影響します。特にパネライのような大型で厚みのある時計は、ドアノブやデスクの角にぶつけやすく、知らず知らずのうちに傷がつきやすいです。ケースや風防(ガラス)についた深い傷、打痕(へこみ)は大幅な減額対象となります。日常的に丁寧に使用することを心がけ、使用後にはセーム革などの柔らかい布で指紋や汚れを拭き取る簡単な手入れを習慣づけるだけでも、時計のコンディションは大きく変わります。
2. 付属品をすべて揃える
パネライは他のブランドと比較しても付属品が多いのが特徴です。これらが揃っているかどうかで、査定額は大きく変動します。
【重要】保管必須の付属品リスト
- 外箱・内箱:特に木製の豪華な内箱は重要です。
- 保証書(ギャランティカード):正規の製品であることを証明する最重要書類です。
- 取扱説明書や各種冊子:購入時に付いてきたものは全て保管しましょう。
- モデル名やシリアルが記載されたシール:箱などに貼付されています。
- 付属の替えベルト:未使用であればさらに評価が上がります。
- ベルト交換用の専用工具:パネライならではの付属品です。
これらの付属品が一つでも欠けていると、数万円単位で査定額が下がることがあります。特に保証書の有無は絶対的で、これがなければ買取を断る店舗もあるほどです。購入後は、すべての付属品を大切に一箇所にまとめて保管しておきましょう。
3. 専門の買取店で相見積もりを取る
パネライの真の価値を正しく評価してもらうためには、時計を専門に扱う買取店に査定を依頼することが不可欠です。一般的な総合リサイクルショップなどでは、モデルごとの希少性や中古市場の最新動向が正確に査定額に反映されず、本来の価値よりも安く買い叩かれてしまう恐れがあります。査定を依頼する際は、必ず複数の時計専門店で見積もりを取り、最も高い査定額と信頼できる対応をしてくれた店舗に売却するのが賢明です。
パネライのリセールが悪いのはモデル選びが重要
この記事を通じて詳細に解説してきた通り、「パネライのリセールが悪い」という言葉は、全てのモデルに当てはまる単純な事実ではありません。むしろ、どのモデルを選ぶかによって、その時計が持つ将来的な資産価値は大きく変わってきます。最後に、本記事の要点をリスト形式で改めてまとめます。


